《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

ベッドの縁にもたれて

Mar. 18, 2006
ジャム
2006年3月18日 土曜日
相変わらず早起き。私はこんなに「朝型」人間だったのかと自分でも驚く。夜更かしにも強いが、朝にも強くなった。深夜の仕事もはかどるのだが、お日様の光を確かめながら働けるのはやはり健全だ。

毎日、夜明けを体感出来る幸せ。

誰かは解からないが小鳥が最初、次にカラスのクロちゃん、ウグイスという順番で鳴き始める。鳥の鳴き声が夜明けを連れて来るのだという事も実感した。

「早起きは三文の得」とは、昔の人は良く言ったものだ。

早起きすると、仕事が本当に気持ち良くはかどる。一仕事終えてから朝食にする。そして手分けして猫家事。その後、また仕事。昼までの時間がたっぷりとれて、何とも得をした気分。

午後からは少しペースを落として、音楽を聴きながら仕事。時々二人でお茶にする。お菓子も食べる。

今日は体調も良く、色んな事が予定通りにはかどった。嬉しい。

ジャム

ぎゅう〜

Mar. 18, 2006
ジャム

2003年に逝ったジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005年製作)が日本でも一般公開されている。

リーズ・ウィザースプーンがアカデミー主演女優賞を獲った事で俄然話題になっており、既にご存知の方も多いかと思う。

私も実はアカデミー賞関連ニュースで知った。そしてジョニー・キャッシュがアメリカでは本当に凄い存在だったのだと、改めて感じた。


作品のオフィシャルサイトとジョニー・キャッシュのオフィシャルサイトを交互に見て、主演のホアキン・フェニックスが余りにもジョニー・キャッシュそのものなので、こうちゃんと共に唸ってしまった。

未だ観てもいない作品なので、以後は作品の感想でも映画評でもないので念の為。但し、珍しく大変に関心があるので、毎日我が家では話題にしている。何故関心があるのかを、順番に書いておきたい。



ホアキン・フェニックスは、つい先日観た『グラディエーター』で次期皇帝「コモドゥス」役を演じていた若手個性派俳優だが、演技力で創り上げたイメージもあろうが、そもそも顔や表情から醸し出されるイメージがとても良く似ている。

先ずは、彼の起用と役作りに感心した。
右の2枚はジョニー・キャッシュの若い頃、左は映画の中でのホアキン・フェニックス@ジョニー・キャッシュだ。

ほら、似ているでしょう?

キャッシュ自身が生前、自分の役にはホアキン・フェニックスを指名していたという。

なるほど・・・観た者を唸らせる訳だ。


しかもライブシーンは全て、ホアキン自身が歌っているという。ジューン・カーター役のウィザースプーンも本人が全て歌っている。一切の吹き替えなし、何ヶ月も合宿して役作りならぬ「音作り」を入念に繰り返したらしい。

有名なフォルサム刑務所でのライブシーンで『コカインブルース』を歌うホアキンの姿は、数ある音楽映画の歴史の中でも白眉ではないかという批評も読んだ。

しかも、それは商業ベースの映画評論ではなく、時事評論として書かれているものの中で読んだのだ。

映画の予告編での歌いっぷりを聴いただけでも、ハリウッドの俳優たちの底力を見せ付けられる思いがする。



日本で「ジョニー・キャッシュ」と聞いて直ぐにあの大地の底から響くようなバリトンの声が思い出せるのは、中年以降の人たちか、余程のカントリーあるいはロカビリーマニアだろう。私は前者だ。

勿論、一般教養の範囲では、ジョニー・キャッシュの存在はコンテンポラリーに知っていた。しかし歌っているキャッシュを映像で初めて見たのは、1974年製作の『刑事コロンボ・白鳥の歌』の中だったと思う。

その作品中でキャッシュはほぼ本人に近い役柄で出演し、歌も披露している。その時点でかなりの歳だと思ったのは私が少女だったせいなのか、それともドラッグや不摂生でキャッシュが老けていたのか・・・1932年生まれのキャッシュは、当時42歳でしかなかったのに。



こうちゃんがかつて(大学時代)「ブルーグラス」オタクだった事もあり、知り合ってからはその影響で、少女時代に「プログレ」オタクだった私も「ドック・ワトソン」などのブルーグラスの名盤を聴き込むようになった。

日本では「カントリー・アンド・ウェスタン」などと呼ばれて一括りにされている音楽ジャンルが、実に多岐に渡り複雑なものであるのかも少しずつ解かって来た。

いや、本当に解かっているのだろうか。

アメリカという国の広さ、人種や階層、風土や文化の多様性は、とても私などが一朝一夕に理解出来るものではないのだという事こそ最近良く解かって来たばかりではないか。



そもそもカントリーの源流もブルーグラスの発祥も、ちょっと聞いただけでは解からない。アメリカ人だって解からないらしいから、イタリア人の私(すみません、嘘です)に解かるはずが無い。

音楽に限らずあらゆる文化様式は、人種的・風土的・歴史的な背景を知らずには到底理解出来ない

もう少しこうちゃんにブルーグラスやカントリーの薀蓄を聞いてから書こうとも思ったけれど、すぐさま身にならないだろうし、情報が多過ぎても書き難いのでやめた。知っている事だけ書いておけば良いや。所詮日記なんだから。



しかしちょっと前に、偶然ブルーグラスとロカビリーに関してjackママのブログ(2月24日)で話題にした事もあり(元の話題は「マイク・オールドフィールド」であり、カントリーともブルーグラスとも関係なかったのだが)、色んなタイミングが重なって、今はアメリカの音楽文化史に興味津々だ。

勿論、理屈だけ知っても意味がない。音楽そのものに触れ・楽しむ事で、言葉によってではなく感覚として知る事を望む訳だが。



カントリー音楽ファンだったら誰でも知っている(らしい)「カーターファミリー」の次女が、リーズ・ウィザースプーンが演じるジューン・カーターだ。三姉妹でカーター・シスターズと呼ばれて人気者のミュージシャンだった。ソロ活動もしている。

末娘のアニタ・カーターの方が当時は有名だったので、映画の中で少年ジョニーがラジオから聞こえて来る歌声を兄に「カーターファミリーだよ」と言うと、兄は「アニタ?」と聞く訳だ。

私はどちらも知らない。今日初めてジューンの歌声を、キャッシュのオフィシャルサイトで聴いたのだ。



こうして書いていると、映画を観たいと思う気持ちが高まってくる。果たして行けるだろうか、映画館まで。川崎のチネチッタまでだったら出掛けられるかも知れない。4時間も留守にするとアウトだからな、今は。




ジョニー・キャッシュの歌に関しては、オフィシャルサイトではフルコーラスでなんと20曲も聴けます。気前の良いサイトですね。

お陰で今日はずっと仕事のBGMに聴き続けていました。

私は3番目の"Rusty Cage"と9番目の"I Hung My Head"、それから11番目の"Hurt"が好きかな。




"Hurt"はキャッシュが死の前年にナイン・インチ・ネイルズの曲をカバーしたものなのだが、あの低音が更に渋くて枯れた味わいで、素晴らしくしみじみと聴かせる。ナイン・インチ・ネイルズのオリジナルよりずっと良い・・・と言っては申し訳ないのだが、重みと深みが違う。

成る程カントリーに留まらず、ロックンロールやブルースなどあらゆるジャンルのミュージシャンに影響を与え続けたキャッシュの、ソウルフルで多彩な音楽性が窺える。

ここではそれが素晴らしい映像と共に聴けます。オフィシャルサイトでもミュージックビデオは幾つか観られて、そこにも"Hurt"はあるのですが、画質がちょっと劣るのでこっちがお薦めです。

歌も映像も「最高」です。流石にイギリス『ガーディアン』紙が選んだミュージック・ビデオのベスト20で第一位に選ばれているだけの事はあります。英国で、アメリカを代表するとも言えるシンガーを1位に選んだ事にも感慨深いものがある。

THE TOP 20 MUSIC VIDEOS EVER Voted by pop stars, video directors, agents and journalists

1 Hurt, Johnny Cash, 2003

2 Thriller, Michael Jackson, 1983

3 Come to Daddy, Aphex Twin, 1997

4 Just, Radiohead, 1995

5 Billie Jean, Michael Jackson, 1983

6 Take on Me, A-Ha, 1985

7 Sledgehammer, Peter Gabriel, 1986

8 Nothing Compares 2 U, Sinead O'Connor, 1990

9 Sabotage, Beastie Boys, 1994

10 Vogue, Madonna, 1990

11 Human Behaviour, Bjork, 1993

12 Rio, Duran Duran, 1982

13 Two Tribes, Frankie Goes to Hollywood, 1984

14 Coffee + TV, Blur 1999

15 The Hardest Button to Button, The White Stripes, 2003

16 What's My Age Again?, Blink- 182, 1999

17 Ashes to Ashes, David Bowie, 1980

18 Bohemian Rhapsody, Queen, 1975

19 Praise You, Fatboy Slim, 1999

20 Another Brick in the Wall, (Part 2) , Pink Floyd, 1979

記事を書いているのは、David Smith、日付けは2005年1月30日(日)。記事はこう始まります。

The video for 'Hurt', Johnny Cash's valedictory single recorded just six months before his death, shows a frail and ailing Cash at home, dressed in his usual black outfit, playing guitar and piano, interwoven with past footage of the 'Man in Black' in his heyday.

続きはこちらでお読み下さい。

マイケル・ジャクソンは5位までに2曲選ばれている。『スリラー』と『ビリー・ジーン』だ。これも成る程・・・。私としては、大好きなFrankie Goes to Hollywoodやピンク・フロイドが入っているのが嬉しい。

A-Haの『テイク・オン・ミー』も懐かしい。軽くて心地良いから、当時は良く聴いていた。



またこちらでは、鳥肌モノの"Desperado"が聴けます。Flashの画像は兎も角として、歌にはちょっと泣けます。

Eaglesのオリジナルより遥かに聴かせる力があるのも勿論ですが、平井ナントカのカバーする"Desperado"なんて「お呼びじゃない」のが解かると思います。(好きな方には申し訳ないですけど、あの程度の歌唱力でこういう選曲をするのはちょっとおこがましいんじゃないか?とさえ思います)



そしてキャッシュのオフィシャルサイトで無料で聴ける20曲も、是非ご堪能下さい。ビデオも少し見られます。

無料で聴かせてくれて大盤振る舞いではあるものの、しかし、たった20曲だ。1500曲もレコーディングしているのだから、もっともっと聴きたいと思った。今更と言わず、今からでもCDを買うしかないかな。



新たに良いものを発見出来るのは幸せな事だ(ジョニー・キャッシュが時代的に新しいという事ではないが)

そういう意味では、きっかけを与えてくれたウィザースプーンのオスカー受賞と、この映画製作そのものと、たまたま『グラディエーター』で印象に残っていたホアキン・フェニックスに感謝したい。



という訳で、仕事しながらジョニー・キャッシュ三昧の一日だった。ゴマは一番スピーカーの近くで寝ていたので、ゴマもすっかりジョニー・キャッシュ漬けだね。流石、渋いね、ゴマちゃん。



そのゴマの得意技「真剣白刃取り」の証拠写真がやっと撮れた。

「真剣」というのはもちろん嘘だけど、こうちゃんが真上から振り下ろす手刀を、見事に「ハッシ」と両手で受け止めるのだ。うちではこんな事が出来るのはゴマだけだ。

しかしシャッターチャンスが難しく、既に白刃取りした後、その手刀にスリスリしているシーンになってしまった。それでも精一杯背伸びして手刀を受けるポーズ・・・可愛いでしょう?

ぶら下がっている訳じゃないんです。動画でお見せしないと解かり難いですか?

それにつけてもバックが散らかっているけど、締め切り前なので許してちょ。

ゴマ

真剣白刃取り-1

Mar. 18, 2006
ゴマ
ゴマ

真剣白刃取り-2

Mar. 18, 2006
ゴマ

そして相変わらずお馬鹿のマルコ。もっと真面目な顔は出来ないものか。

マルコ

ハッ!

Mar. 18, 2006
マルコ
マルコ

あちゃ〜

Mar. 18, 2006
マルコ


覚え書きとして:

朝は白いテーブルロールに、クリームチーズと苺ジャムを挟んだ簡単サンドイッチと紅茶。

おやつにチョコレートと煎餅と日本茶。

昼はご飯を炊き、焼き餃子と美味しい豆腐を冷や奴で食べる。今回は餃子は30個だけにしておいた。

おやつにホイップクリームをはさんでチョコレートをかけた山崎製パンのお菓子と日本茶。最近、専らコンビニのケーキで安上がりだ。

これ(右の写真)、確か130円以内よ。二人で半分こ。


夜はうどんすき。具は鶏肉、豆腐、芹、長葱、えのき、うどん。


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