
インフォメーションコーナー
東京都大田区における連続猫虐待事件に関しての報告
2003年2月19日
昨年(2002年)から断続的に起きていた猫の虐待事件が、今年に入って頻発するようになりました。大田区在住の堀江さんから、当サイトに対してご報告戴いております。いずれも頭部を蹴り上げられるか、ゴルフクラブのようなもので下から強打された事が原因の殺傷です。(メール1参照)
警察にも何度となく報告とパトロール強化をお願いしてありますが、本日警察からも連絡を戴き、同様の虐待による猫の変死体が発見されたという事です。(メール2参照)
飼い猫を外に出さないようにするだけでなく、近隣で起きている事に目を配り、人の目が行き届いた町であるよう一人一人が努力して、こうした犯罪を抑止して戴きたいと願っています。
この事件を伝えて戴ける方は、これだけは伝えて下さい。「大田区でもまた動物虐待が起きているようです。せめて飼い猫を自由に外に出さないように気をつけて下さい。そして人馴れした飼い猫を棄てないで下さい」
また、不審な事件や人物と出遭った時には、是非警察に届けて下さい。皆さんの声は必ず届きます。
2006年6月追記
尚、この情報を寄せて下さった堀江さんは、夜間のパトロールをその後何年も続けていらっしゃいます。猫の虐待に限らず、幼児を狙った犯罪が激増している昨今、町内のパトロールや住人同士で声を掛け合う事、不審者への監視、町内から暗闇を減らしていく事などの自助努力は、大切な課題ではないかと思います。
結果的にゴミの不法投棄や落書き、捨て猫や動物虐待などの軽犯罪も減る効果があるのではないでしょうか。
どこのチイきでも起き得る事ですので、他人事としてではなく取り組みたい課題です。
2003年2月17日(メール1)
去年、部屋から飛び出し脱走させてしまい、いまだに保護出来ないでいる【くろ&ぐれ】
そしてこういった事件が起き早急に保護をしないといけないのもわかっています。言い訳ではないのですが、全く人間に慣れていないのと、捕獲器や部屋の中を異常なまでに怖がって警戒している子達なので、ちょっとでも捕獲器をセットしたり、窓を開けたりするだけでも帰って来なくなってしまうのです。…そうこうしている間に【くろっちょ】が2003年2月13日から帰って来ていない…【ぐれっちょ】が虐待に遭ってしまいました…。
皆様からそんな私の対処の仕方にお怒りや非難もあるかも知れません。それを承知の上で今回、この地域、東京都大田区南馬込付近(中央1丁目)で起きている虐待のことを書きたいと思います。
我が家に2002年梅雨頃に初めて【くろっちょ】が現われました。ご飯をあげるようになり「この子をウチの家族にしたい」と思っていました。部屋の中にも少しずつ入ってくるようになってきていた頃、他に病気の野良猫親子が現われてしまい(ちちとてんてん)そっちを先に保護してしまい【くろっちょ】は落ち着いてから保護しようと思っていました。それから2階のベランダにハウスとトイレを置きご飯をあげるようにしていたら【くろっちょ】が【ぐれっちょ】を連れて来て、二人でベランダで住むようになりました。
初めて「虐待」が私の目の前で起きました…2002年10月15日 忘れもしません…。
【くろっちょ】
前日のお昼から姿が見えない… ご飯も食べに来ていなかった。その日の朝いつものように仕事に行く支度をしながら、ふとベランダを見たら【くろっちょ】が、いました…
いつもと様子がおかしい…よぉ〜く見たら、雨も降ってないのに上半身だけびしょ濡れ…んっ????自分の目を疑いました…【くろっちょ】の首に何か巻かれているのです…首の下から紐みたいなのが垂れている…体が震えました…
【くろっちょ】の状態は、首にタコ糸みたいなのが巻かれてあり、顔から半分、何かで毛が濡れている…血は、出てない…口元が変型しているようにも見える…
診断結果、命には別状なかった。先生の話しによると、首に巻かれていた紐は、人為的なもの…と言うか、いつでも首が閉めれるような仕組みに なっていたそうです…。顔が腫れぼったかったのは、口の中、下あごのほうに 何か刺さったのか刺されたかしたかで穴が開いていて、それが膿んでしまって顔全体が腫れてしまったそうです…
身体に浴びせかけられていた液体は刺激性の物質だったようです…。何度も洗ってくれたのでかなり落ちたようですが、皮膚がただれてしまっていました。
前足の傷については、そんなに深い切り傷ではなく【くろっちょ】が、舐めすぎて余計に炎症が起きてしまっていたのとヘンな液体をかけられてるので赤くなってしまったそうです。それ以外は、全く外傷は、ありませんでした…
【ぐれっちょ】
2003年2月6日またしても悲劇が目の前に起きた…。去年の悪夢が再び目の前に…。
その日は仕事が休みで連日の看病疲れで起きたのが遅くお昼前に【くろ&ぐれ】に遅い朝ご飯を出そうと思ってベランダに行った…ハウスの前に血がついている…中のタオルにもついている…心臓がドキドキした…
ハウスの中には【ぐれっちょ】の上に【くろっちょ】が寝てる。窓を開けた…。
勢いよく【くろっちょ】が飛び出た。【くろっちょ】を見てもなんともない…。【ぐれっちょ】が私を見た。その瞬間!!…震えた…目の前にいる【ぐれっちょ】が…。口から 鼻から 耳から 血が出ている…。顔が変型していた…。「事故か?」「喧嘩傷か?」いろんなことが頭をよぎった…。
診断結果、幸い命には別状なかった。バイクに跳ねられたか、蹴りあげられたかだそうです。下顎から斜45度くらいの角度で上に蹴られたか跳ねられたかだそうです。犬歯が折れて上顎に刺さっていました。他に外傷は、ありませんでした…。
そして2003年2月13日…
【くろっちょ】が帰って来ないのでウチのひとが探しに近くの駐車場に行った。「くろが死んでる!!」って戻って来た…。急いで見に行ったら違う猫しゃんでした。【くろっちょ】と同じ柄で尻尾がある子だったから違うとわかりました。道路の端の水たまりに死んでいました…。
よく見ると、口の中が出血していました。目と口が開いていました。犬歯がなく、顔だけ怪我してるようでした。猫しゃんの周りには、毛の固まりが並べたように落ちていました。毛の固まりが意味すること…それは…どこか違う場所で殺されここに連れてこられたと言うことです。周りの地面には血がついていませんでした。
すぐに家に戻り段ボールにシーツを入れ、その子をいれて24時間受付してくれている火葬場に持って行きました。
ちょうどその日の前日に数カ所の交番に別件で行ってました。その時にも「虐待が遭った」話しをして、近所のパトロールを強化してくださるようにお願いをしてきていたのです。
警察は、虐待の話しをした途端、全然、聞きたくないような感じで迷惑そうな感じで話しをはぐらかしたり「そういうのは、よくわからないから」と言って私達の話しを真剣に聞いてはくれませんでした。去年【くろっちょ】の時も同じような対応でした。調書をとってもくれない…何も聞いてくれない…。
猫しゃんが死んでいた場所にちょうど警察がいました。ひったくりがあったらしく、たまたま職務質問してる最中でした。警察の方に事情を説明しました。「管轄ではないから…」と言われたのですが、この地域は池上署の管轄なんです。その警察の方は池上署の人達なのに…。
「南馬込3丁目は、池上署で、猫ちゃんの死体が置いてある場所も池上署の管轄内です」と言って、頭にきてしまった私達は、歩き出しました。その後ろから一人の警察の方が付いて来て猫しゃんの死体を見てくれました。警察の方が言うには「事故ではないから、やはりこの付近で虐待があるのかも知れない」ということでした。警察の方が池上署の相談課と言うところがあるから、そこで相談してみてはどうですか?と言うお話でした。
早速、電話をしてみたところ「虐待もそうだけど飼い主さんのマナーのほうが問題ですよ」とか「飼い猫と野良猫の区別がつかないから難しい」とか訳のわからないことばかり理屈をこねられ「現行犯じゃないと逮捕できない、逮捕したところで罪は軽い」だのヘチマだの…思わず「捕まえる気ないんじゃないの?面倒なんでしょ?」と言ってしまいました。
その方も自分のうちで猫しゃんを飼ってるそうなのですが「うちでは首輪もつけていないし自由ですからね…飼い猫や野良猫の区別は、本当に難しいんですよ」と言われ、この人と話しても何の解決にも協力にもならないと思い、電話を切りました。
警察もあてにならないので、地道にこれからも「虐待反対!虐待防止!」を訴え続け、もっと範囲を広めチラシの配付もしていきたいと思います。許せない行為!がなくなるまで、私なんかの小さな力でしかないかも知れないけど、これからも動物達を守っていきたいと思っています。
毎晩パトロールしています。こんなことで「虐待」は、なくならないのかも知れないけど【くろっちょ】も帰って来ない今…何かしていないと落ち着かないのです。この家に越して来た最初に駐車場にいた野良チャン達の姿が、今は、ありません。
たまたま【くろ&ぐれ】は、虐待されたけど自力で私の元に帰って来れたけど、他に帰る場所がない猫しゃんや帰る前に命尽きてしまった子もいるかも知れません。私が知らないだけで…もっと他に犠牲になってる子がいるかも知れないんです!
虐待しないで!もう動物達をいじめないで!助けてください…お願いだから…いじめないで…
堀江 |
2003年2月19日(メール2)
今日メールしたのは、先程、池上署の保安の方から電話がありました。また虐待が起きたそうです。
蒲田の学校の校庭に虐待された猫しゃんが死んでいたそうです。区内では、虐待 ひったくり ピッキングが相次いでおり、これから私服の警察官や警官を増員してパトロールの強化をしていくそうです…あれから何日経っているのでしょう…行動が遅すぎます…。
対応が遅いから犠牲に遭ってしまう子が増えてしまうような気がします…。
喋れない…
口がきけない…
助けを求められない…
この子達をどうやって守っあげればいいのか…警察からすれば「たかが動物」かも知れませんが…。
スミマセン、毎日、いやな話しばかりで…。
また何かありましたら報告させていただきます。
いつもお忙しい中、申し訳ございません。
堀江 |
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