昨年11月4日に地方で足の悪い子猫(クロと言います)に出会いました。びっこを引きながら、私達について来たのですが、良く見るとひじが擦りむけて穴があき、血が滲んでいました。
翌日地元の病院へ行き、レントゲンを撮ると神経が断裂していると言われ、このような場合足を脱却するのが獣医学の常識とのことでした。取り敢えず応急処置と薬を貰い、東京に連れて帰ってきました。
その後、ネットの掲示板で相談したり、病院を探しました。一週間後に先進治療を施している病院へクロを連れて行ったところ、レントゲンには神経が写らないので、神経が断裂していないかもしれないと言われ、一週間治療すれば良くなる可能性もあると言われました。足を切断しなくても済むと言われたことで、私はすっかりその先生の言葉を神様のように信じました。実際足が悪くて死ぬことはないとタカをくくっていました。
ところが、退院してから程なくして何も受けつけなくなってしまい、再度病院へ行くと補液と治療薬、吐き気止めの注射をされその次の日は朝から何度も吐き、黄色い液も吐きました。先生に電話をすると家でパルボに感染した恐れがあるので、非常に危ない状態です。すぐに連れてきて下さいと言われました。しかし、別の東洋医学を取り入れているところへ連れて行きました。そこでも血液検査が必要で、脱水症状で注射器に血液が入らないのを無理に採血し(今までどんなに注射されてもじっと耐えていたクロは初めて私の手を思いっきり噛みました)、肝臓の数値が異常だが、腎臓がまだ機能しているからと補液とインターフェロンを注射して様子をみましょうと言われ預けてきましたが、夜中に心筋症の為亡くなりました。出会ってから20日目のことでした。
入院中の治療はノミ駆除、耳ダニ治療、ワクチン接種、薬物投与(ステロイド、抗生物質、ビタミンB)心電図、血液検査、レーザー治療、注射13本とありとあらゆることをやりました。インフォームドコンセントということを盛んに言われているので、先生は説明を十分しました。しかし、私の勉強不足により説明を受けても理解する能力が劣っていたのです。例えば、ワクチンによる副作用はありますか?と聞くと48時間経てば、大丈夫ですと言われそれ以上は口を挟めない状態でした。後で人に聞いたりHP等で、ステロイドやワクチンのことを知りました。
クロは推定5ヶ月で乳歯と永久歯が並んで生えていました。とても大人しく、我慢強い子だったので、余計に可愛そうなことをしたと後悔しております。病院へ行くまでの一週間はのびのびと食欲もあり元気でした。
このことがきっかけで、HPで里親募集の記事を見ては猫の記事に心を和ませておりました。今では、虚弱なナナオと下痢のミミコの2匹の面倒を見ていますが、特にナナオの方は、薬物をなるべく使わずに自然治癒力を高めたいと思っております。
長々書きましたが、メモリアルのコーナーにクロの写真を載せて頂ければ大変嬉しいです。
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