静岡の公共施設での野良猫問題は、有志の方々の頑張りで
地域猫活動という形で定着しつつあり、
緊急SOSという状態は脱していますので、当サイトでのSOSは終了いたします。

その後の経緯は、ハッチーさんのサイトのこちらでご覧いただけます。

こまさん、ハッチーさん、みいさんたちの頑張りに、心から敬意を表したいと思います。

応援、有り難うございました。引き続き、地元の皆様のご理解とご協力をお願いしたいと思います。

2006年6月15日 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》川口 一惠






静岡県内における野良猫捕獲疑惑に関しての報告

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最新の動きを報告致します

ページで捕獲・避妊活動の報告を順次公開しておりますが、
その活動と平行して、行政サイドとボランティアさん達との話し合いが2002年3月22日に持たれました。
当該施設の代表者と市役所文化振興課長、そして動物指導センターの人たちの出席を賜り、
ボランティア9名との間で、野良猫対策に関しての意見交換がされました。

この活動は、単に「野良猫が可哀想だから駆除しないで!」と歌えるだけのものではない事は、
これまでにも繰り返しお知らせして参りましたが、
行政との話し合いの中でも、先ずは民間の有志が率先して自らの費用と労力を提供して、
公共の場所での野良猫の避妊を進め、糞やエサのゴミを清掃し、
短い一生を終えるまでの間、避妊済の野良猫たちの生存権を見逃して頂けないか・・・
という内容がボランティア側の主張の主眼でした。

これに対し、積極的に考えて下さった文化振興課長の方が、
試験的に、期間限定で活動を黙認してくださる事になりました。
黙認という点が若干残念ではありますが、それでも大きな進展と言わざるを得ません。

行政と住民が心をと力を合わせる事なしには、こうした取り組みは発展し得ないでしょうから、
今後、この萌芽が根付くまでの長い道のりの第一歩としては、
双方の歩み寄りは良識的に成されたと評価出来ると考えます。
この点、静岡市に対しては感謝したいと思います。

単なる「猫好きによる駆除反対運動」でない事を明確にする為に、
ボランティアの方々は、かなりの犠牲を払って避妊活動問題に取り組んでいます。

ボランティア料金での避妊を受けてくれる動物病院が全国に増える事、
例えば「猫を捨てない」「家猫の避妊を徹底する」「猫を外に出さないようにする」等の行政指導が徹底する事、
そして、猫を飼う側・猫好きな人達の側に更なる努力とモラルを望みつつ、
強力な愛護団体のイニシアティブではない個人の有志の勇気有る取り組みに、
これからも注目し支援して行きたいと思っております。

ご支援賜りますよう、改めてお願い申し上げます。
(2002年4月6日 川口 一惠)



2002年3月13日 補足

次頁で経緯をご報告しておりますが、静岡県からの正式回答を見る限りでは、
そうした事実も今後の予定もないという内容であり、
行政が主導で野良猫の捕殺という事はあり得ないと判断すると共に、
大きな確約を頂けたものと評価しても構わないでしょう。

静岡市丸子南団地に於ける10数匹の野良猫の死体発見という事件の真相究明は
未だ成されておりませんが、これはまた別の問題として、
今後も地域の野良猫問題解決を目指す取り組みの中で
同様の事件発生を防げるよう、
猫好きと猫嫌い、そして無関心な人々たちとの間の
相互理解の建設的な歩み寄りが成される事を、提案し、支援し、見守りたいと考えます。
と同時に、静岡県に対しては事実関係の確認出来ない段階で
行政が行なったかのような印象を与えたとしたならば
謹んでお詫び申し上げます。

尚、各当該施設への個別のお願いをしてはどうかと
県からもご指導頂いておりますので、引き続き問題のある場所での
捕獲・避妊活動の中で、その報告と共に
地域猫の存在を容認して頂けるかどうかのお願いを続けて貰うよう
地元ボランティアさんが努力しております。

事件は厳然たる事実として存在し、その事実関係追及と予防の為にも、
このページを情報基地として継続させ、皆様へのご報告と
当事者であるボランティアさんたちへの支援を続けたいと思いますので、
いましばらく見守って頂けますよう、お願い申し上げます。
川口 一惠

地域活動の報告へ


2002年3月2日
《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》川口 一惠

平成15年静岡県にて行なわれる「NEW!!わかふじ国体(第58回国民体育大会)」
及び「わかふじ大会」に向けて、公共地区での野良猫捕獲処分が
行政の手で行なわれているという緊急情報が、
個人の野良猫保護ボランティアさん達から入りました。
これが単なる風聞なのか、或いは事実であるのかを至急調べております。

この段階でこうしたページを立ち上げる事に関しては、
否定的なご意見もあろうかと当然予想されますが、
現実問題として野良猫が消えていたり、
国体開催予定施設建設関係者からも
「国体の為に」と言って野良猫捕獲(或いは捕殺)疑惑を仄めかすような
親切な警告を受けているという事実がある以上、
監視の目を緩めず、広く皆様に注目して頂けるよう、
敢てここに公開させて頂く事に踏み切りました。

但し、これは「告発」でも「抗議」でもありません。

避妊や保護目的以外に違法に仕掛けられた捕獲器の存在や、
姿を消したという猫たち(外飼いの猫を含む)の行方をも追跡調査すると共に、
確かな関連情報に関しては逐一ご報告させて頂きたいと思います。

また、これに関しては以下の質問状を静岡県および静岡市に送りました。
回答が得られ次第、ここでご報告させて頂きます。

尚、これは事実確認と共に、野良猫と地域及び住民との
より良い在り方を目指す為の提案であり、
決して行政や静岡県民への抗議を目的とするものではありません
ので、
どうかその点をご理解頂いた上で、間違っても噂だけに基づいて
特定の機関や人々を非難・攻撃する事はなさらないで下さい。
抗議や圧力では、もはやこうした問題の根本解決は不可能です。
一人一人の問題・責任として受け止めて頂いた上で、
何をどうすべきかを考えて日々行動して頂きたいと願います。

野良猫捕獲処分に関する質問状

                                     
静岡県知事 石川嘉延様
静岡市長 小嶋 善吉 様
静岡県庁 国体局 国体総室 施設室 御中
静岡県庁 国体局 国体総室 県民運動室 御中
静岡県庁 環境部 環境共生総室 自然保護室 御中
静岡県庁 健康福祉部 健康福祉総室 人にやさしいまちづくり室 御中



拝啓、
ご公務お疲れ様でございます。

さて突然この質問状を差し上げるに至った経緯なのですが、静岡国体を迎えるにあたって、静岡市内の公共地域での野良猫捕獲処分をする(或いは、している)という情報が伝わっております。

真偽を確かめる為に、平成14年3月1日捕獲が行なわれていると伝わった当該施設(静岡市文化会館、中央体育館)及び保健所に問い合わせたところ、「そういう計画はない」という回答を頂きました。

しかし私の運営する愛護活動支援ウェブサイト《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》と致しましては、地域猫活動を全国に浸透させたいという強い思いがある為、「そういう計画はない」と言われても心配で心配で心配でどうしようもありません。確証が得られていない段階で、お忙しい行政機関へこのような要請をすることは誠に失礼な事とは存じますが、どうかご容赦下さい。

捕獲処分計画があるとするなら、『動物愛護管理法』の名のもとに於いても、是非中止して頂かなくてはなりません。これまでにも同様の捕獲予定に対する反対運動がインターネットを通じて各地で行なわれて参りましたが、いずれも短期間に全国的な問題意識を喚起し、大変な話題と議論を呼んでおりました。

但し中止要望をする以上は、捕獲処分に替わる建設的な代替案を提案するだけでなく、地元住民が積極的に地域猫活動を勧める必要があると考えます。単に「可哀想だから処分するな」というだけでは、何故そのような捕獲が提起されたのかという問題解決にはなっておらず、市民を構成する一人としては甚だ無責任だと思うからです。

野良猫というものの存在が、いまだ法律の下でどうあるべきか確立されていない現状の日本では、《可哀想と思う人が助ける》のが基本となり、《可哀想だから何とかしてくれ》と他人をアテにするだけでは何も解決しておりません。残念ながら、一部の個人ボランティアさん達が私費と労力を提供して、細々と取り組んでいるのが現実です。

しかしながら、愛護を訴える人々と行政の協力関係のもとで「地域猫活動」が成功している横浜市磯子区等のモデルケースもあります。いずれの行政地区に於いても、その例に倣う取り組みが成されて行く事が理想であると考えますが、静岡県或いは静岡市としては如何お考えでしょう?

先ずは《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》へ「行政による捕獲の中止を要請してください」と相談していらした方が中心となって地域活動して頂けるよう提案しつつ、捕獲処分対象地域で地域猫活動に取り組むことを代替策とした捕獲中止要望をさせて頂きたいと思います。今回要請をしていらしたボランティアさんには、具体的に野良猫の避妊活動や地域への理解を求める広報活動をも計画して頂いております。当該地区だけでもかなりの頭数がいるようですので、費用面でもかなりの負担であると推察致します。それでも敢て問題のより良い解決の為に弱い立場の個人が立ち上がる決意をしている事には、敬意を抱くと共に声援を送らないではおられません。

そして静岡県や静岡市として、こうした噂が既に横浜に住む私のところまで届いている事を知って頂いた上で、その事実関係と代替案に関してのご回答を、2002年3月6日までに頂けますよう謹んでお願い申し上げます。

末尾ではございますが、わかふじ国体の成功をお祈りし、健全な町づくりのお手本となって頂ける事を、併せてお祈り致します。

                      敬具


                    平成14年3月2日

                   横浜市**区***町****(註:送付時は全て明記)

                                 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 川口 一惠

質問状送付後の経緯
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お願い
この情報をご覧頂いた方の中で、ご厚意でリンクして下さる、
あるいは不特定多数の方々に伝えて下さる場合には、
不必要な誤解を招かない為にも、一切の内容の変更・修正・省略をしないで下さい。

要約してお伝えいただくよりは、このページのURLにリンクする形での
ご賛同を頂ければ幸いです。



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