ハナちゃんのSOSは終了致します

2003年1月9日

ハナちゃん(改めネココちゃん)は本日、天に召されました。
突然の訃報でした。以下は保護主・美穂さんのメールです。


昨日急性の糖尿と判断され入院したネココは、今日の朝息を引き取りました。いまだ実感も湧きませんが、覚悟はしていたので大丈夫です。
 
ただ、昨日入院したのを聞いて、やっと今度こそ川口さんに正式にうちの子にする事を伝えよう、とか、まともな写真がなかったな、とか考えていた直後だったので、不思議な気持ちです。
 
うちに来て、クリスマスもお正月も一緒だったのに、もういないのですね。

美穂さんのことは、当初から同じ長崎の蒼さんがずっとサポートして下さっていました。
暖かい家で優しい家族と共に暮らせた数ヶ月が、ハナちゃん(ネココちゃん)には
きっと最高に幸せなものだったと思います。
ひとつの命を見送るのは悲しい事ですが、保護主の美穂さんは
ネココちゃんを通して、本当に強く優しく成長したのが感じられます。
美穂さん、ハナちゃんを助けてくれて有り難う。

また、サポートしてくださっていた蒼さんからのメールも
以下に引用させていただきます。


川口様、ご無沙汰しております。

早速ですが、美穂ちゃんから連絡があったとは思いますが、ハナちゃん改めネココちゃんが、今朝天に召されたそうです。

あれ以来、なかなか美穂ちゃんと時間の都合が合わず、会いに行けないまま…となってしまいとても残念です。正式にお家の子にしようと、それを川口さんに伝えようと思った矢先だったようです。本当に、本当に、残念です。

壊死していた尻尾が取れたりと、色々あったようですが、美穂ちゃんからのメールからは、ネココちゃんへの愛情がいつも伝わってきました。ネココちゃんは幸せだったのだと思えます。看取ってくれた美穂ちゃんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

フォローを申し出た割には、何のお役にも立てず終いとなり申し訳ありません。取り急ぎ、用件まで。

ご支援、有り難うございました。ハナちゃん、安らかに。



SOSの内容は、以下の通りでした。


下半身マヒでエイズで老猫の長崎のハナちゃん(仮名)

里親さん急募!!



2002年9月30日発信

このハナちゃんは、長崎県の大学生・美穂さんが保護した猫です。
おそらく交通事故の後遺症で脊椎を損傷し、両足が麻痺してしまいました。
病院で治療を受け検査した結果、エイズ陽性、そしてかなりの老齢だという事も解りました。
歯の状態も悪く、おそらく10歳は越えているものと思われるとの獣医さんの見解です。

当サイトでは、この保護主さんを支援して、年老いたハンディ猫の余生を
暖かな家で送らせてあげる為にSOSを発信させて戴く事に決めました。
それを決意するまでの経緯は、「猫雑記」でもご参照くださいませ。
「猫雑記」2002年9月23日
「猫雑記」2002年9月25日

ハナちゃんを保護したものの、大学生の身では今後充分なお世話は難しいでしょう。
こうしたハンディを承知の上で、ハナちゃんを里子に迎えて戴ける方を
広く募集させていただきます。
人懐こくて人を警戒しません。おそらく捨てられた家猫であると思われます。

この先、どれだけ生きられるのか解りませんが、
家猫として最後を迎えさせていただける方を求めます。
どうか、暖かい手を差し伸べていただけたらと願っております。

今は美穂さんのお母さんの了解を戴いて、
里親さんが見つかるまでという事で、ケージ飼いという形ながら
ご自宅に預かって戴き始めました。

トイレが使えるかどうか等は、今後の様子を観察しなければ解りません。
が、現状では自力で排泄出来ている様子です。

尚、保護主の美穂さんのメールを保護の経緯を含めて、全て公開させて戴きます。
ご協力を快く申し出て下さった長崎の蒼さんからのレポートと共に、
今後の経過と共に、随時ご参照下さい。
足をひきずるので傷が出来て、そこが化膿していました。
尻尾も骨折している様子です。
性格はいたって穏やか・・・おとなしいお婆ちゃん猫です。
性別: メス
年齢: 約10歳超
性格: おとなしくてはにかみ屋さんです
色柄: 白黒八割れハナクソ付き
白血病陰性、エイズ陽性、その他腎臓・肝臓に多少の難あり。尻尾と脊椎に損傷を受けているらしく、足は両足とも膝下の機能が失われたまま月日が経過していました。


他のケースにも支援させて頂いておりますが、
保護主さんが学生である為、保護の為の費用を負担する事は大変困難でした。
当座の治療費・入院費、様々な検査(今後まだ足と脊椎のX線撮影など)そして
足や尻尾に残る怪我の治療や手術も必要かも知れません。

当初ご相談を受けた時点で、
当HP《猫の手倶楽部》の基金から、
このハナちゃんを美穂さんが自分で保護出来るようにと、支援させていただく事に決め、
先行で5万円の資金援助を致しました。
その中から治療費やケージ代金等を支払っていただく事にして、
あとは家庭でのケアをお願いしている訳です。
多分、今後の治療費には足りないはずですが、
出来る限りの支援を続けたいと思います。


ご支援お願い出来る方には、《猫の手倶楽部》にご送金お願い申し上げます。



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