| くっきちゃんは、私が小学5年生くらいの時に、ときどきやって来る三毛猫が産んだ子です。
こんな模様は見た事が無く、そのうち黒くなるだのあれこれ言っていましたが、そのまま模様が変わる事はありませんでした。父などは山形弁で
"みったぐなし" なんて言っていました。
半ノラの状態が長かったのですが、歳をとるにつれて馴れてきて、うちの子として飼う事にしてからはすっかり甘えんぼさんになりました。新参者のくね吉(怪我をしていたので保護して、そのままうちの子になった・オス)の優しい母親になってくれました。くね吉が外でけんかをしていると「うちの子にケガさせたらしょうちしないよ!」と言わんばかりの調子で相手のオス猫を追っ払っていました。
性格は、明治生まれのおばあさんといった感じで、近所のどの猫からも一目置かれている様子でした。9年前に肝臓を悪くして亡くなりましたが、長い痙攣の後、母と私は魂がくっきの口からスーっと出ていったような感じを受けました。それが「永遠のいのち」というものを信じるきっかけになりました。ね! |