《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 里子に行った子たちのデータ
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優しいお母さんに巡り会えました。いつまでも幸せに!

このページの子達は、現在募集は終了しています。写真と募集の内容はそのまま残しました。
尚、里子に行った順番にページが構成されますので、File No順にはなっておりません。


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アピールする写真の撮り方 里親募集 INDEX HOME



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File No.1984

2012年2月18日

いつもお世話になっております。
うるるとガガの2頭、里親決定しましたのでご報告させていただきます。

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うるる

シェルター側にお問い合わせがあり、クリスマスイブに千葉の里親様宅にトライアルに行きました。

先住猫のお友達にということで迎え入れられ、1月に正式譲渡となりました。

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ガガ

シェルター側で面会に来た方からお問い合わせがあり、2月4日に宮城県亘理郡亘理町へお届けに行ってきました。

里親様は津波被害を受けられ、ガガとそっくりな猫とはぐれてしまい今も捜索されています。
なつっこい猫だったのでもしかしたら他で保護されて飼われているかもしれない。
私たちも被災した猫を代わりにお世話したいとのことでした。

もし戻ったら2頭でもやっていける子をということでガガを迎え入れていただきました。



うるるは少し前ですが、報告が送れて申し訳ありません。今後も里親募集の際は宜しくお願いします。



《募集内容》

2011年10月10日
福島の避難命令地域での保護猫3匹です。どうか新しい家族になってやって下さい。

3月11日、東北大震災による福島の原発事故。

原発の半径20キロ以内で暮らしていた住民に避難命令が下り、街はゴーストタウンと化しました。

政府は当初「2、3日で自宅へ戻れる」として、家畜・飼い犬・飼い猫を連れての避難を禁じました。

それからまもなく警戒区域が設定され、住民達は自宅へ戻ることはできず、取り残された多くの家畜、小動物が餓死しました。鎖に繋がれたまま飼い主を待って亡くなった犬、閉め切られた自宅の中で仲間の亡骸を食べて衰弱死していった猫。その数は、数千頭に及びます。

しかし、まだ生き残っている動物もいます。


私達夫婦は、震災以来、仕事が休みになる週末だけ、この生き残っている動物たちへの給餌と救出目的で福島へ通い続けました。牛・猫・犬・鶏・鯉等様々な動物に給餌してきました。

その中で私達も餓死した子、病死した子、捕食された子、水が途絶え骨だけになった池、今の日本でこんなことがあっていいのかという光景に心を痛めてきました。


ここで里親募集させて戴く3匹の猫たちは、いずれも私たちが個人で捕獲・保護した猫たちです。


被災地では色々なボランティア団体や個人が、動物たちの救出に努め、現地に作られたシェルターで保護している動物もいます。

私達は、保護した猫たちをどうすべきか、どうすれば猫たちにとって負担が少なくて済むのかを考えた末、現地で運営されているシェルターと動物病院に一旦預かって戴く事に致しました。


保護した動物は、必ずしも飼い主さんの元に戻れるわけではありません。被災された飼い主さん自体家を失い、避難所生活を余儀なくされたいたり、動物が飼えない仮設住宅やアパート暮らしをしている方もたくさんおります。やむを得ずペットを手放さなければならない飼い主さんに代わって、里親探しも行っています。


この場をお借りして、原発事故の被災猫として保護している子達の里親募集をさせて頂きたいと思います。

食べ物がなく、辛い思いをして、運よく命を繋いだ子ばかりです。飼い主さんに代わって、一生涯たくさんの愛情を注いで頂ける方、どうぞよろしくお願い致します。

File No.1984-1
 里親決定(報告はこちら

仮名:トロ(ミカ) メス
キジトラ
6歳くらい

保護場所:福島県双葉郡浪江町加倉字柴田

フロントラインプラス済み(7/9)
未避妊
猫エイズキャリア

とても大人しく、少し遠慮がちに甘えてくる子です。

現在は、田村市にあるシェルターでケージ暮らしをしています。
トロに出会ったのは、浪江町にある高台の小さな住宅街でした。

人がいなくなった家の縁側に未開封の缶詰やトイレなどが設置してあるお宅で、トロは暮らしていました。数ヶ月もご飯をろくに食べていなかったのか、人を見つけると甘えた声で「ニャー」と寄ってきました。

保護した時は、ガリガリの状態。

福島のボランティア獣医さんに連れて行き、駆虫・ワクチン・血液検査をしてもらいシェルターに連れて行きました。

その後、保護したお宅の猫ちゃんであることがわかりました。

飼い主さんの連絡先がわかり、現地で活動しているボランティアさんが飼い主さんと話した内容です。

『生きてるのを知って、びっくり半分、喜び半分って感じでした。あんな危険なとごさ行ってくっち、ありがどな。んだけどうぢではもう飼わんにんだー。孫がちっちぇくっでな、どうなっかわかんねがら、どうすんべ?

って感じな会話だったので、じゃあ貰ってもらう人探すね。って言ったら、ありがとな、ありがとな。と言ってましたよ。

外猫なのに、トイレもあったし、多分可愛がってはいたんでしょうね。名前は?って聞いたら、トロって呼ばってたんだ。トロトロって呼ぶと、生意気ににゃあって返事すんだー。って。』


飼い主さんも、トロも何も悪いことはしていません。ただただ、原発事故さえなければと思うばかりです。


2011年10月25日 トロ近況報告

現地のシェルター(福島県田村市)に直接来られた方で里親希望され、現在トライアルに出ています。

私の方でシェルターから自宅へお届けしました。

水戸市内の一軒家で暮らす優しそうな夫婦です。外に1頭犬がおり、トロはリビングで生活することになります。

部屋の中に2段ゲージと脱走防止柵を確認しています。

着いて早々、緊張して狭いところに入り込んでしまいました。持参したお気に入りの毛布をゲージに入れ、そこに置いたら落ち着いたようです。

既にシェルターで避妊手術をしてもらっておりました。問題なければ、2週後に正式譲渡となります。


2011年11月9日 トロ里親決定報告

2週間のトライアルで問題なく正式譲渡となりました。

新しい名前は「ふく」と付けられ、飼い主さんは「ふー、ふー」と呼んでいるそうです。

最初はおっかなびっくりで棚の下にへばりついていましたが、最近は元気になったよと喜んでいました。

大震災で恐い思いやひもじく寂しい思いをしたぶん、新しい家族で幸せになることを祈っています。


File No.1984-2
 里親決定


仮名:うるる メス
キジトラ
推定生後9ヶ月くらい

保護場所:福島県双葉郡浪江町川添北上ノ原

8月21日に検査入院し、血液検査し問題なし。駆虫済み。未避妊。

手にすりよって甘えてくる子です。

現在は、田村市にあるシェルターでゲージ暮らしをしています。
うるるに最初に出会ったのは、5月の小雨の降る日、浪江町にある高台でした。その
後もその近辺で継続的に給餌を行ってきましたが、それ以降出逢うことはありません
でした。
8月の暑い日、そこから100メートルくらい離れた畑の小道を散策しているとご飯を求
めて畑の方から鳴きながら出てきました。久しぶりの再会でした。
生後2〜3ヶ月で震災に遭い、がんばって飢えに耐え生きてきたんだと思います。
ガリガリに痩せてお腹が空いているのに、ご飯より人間の方に擦り寄ってきました。
きっと人恋しかったのでしょう。手で拾い上げて保護しました。

今は食欲もあり、健康状態です。
9月にはじめての発情を向かえ、人の姿を見ると「構って〜」とすごくアピールしま
す。
抱きかかえると安心するのか手に甘えてきます。
現在のようなゲージ暮らしでなく、なるべく早くお宅に迎え入れて頂いて、幸せに暮
らして欲しいと思います。


2011年10月25日 うるる近況と近影

9月、初めての発情が来ていましたが、23日の日曜に行った際には落ち着いていました。

もっとも遊びたい盛りで、紐とかに飛びついてよく遊びます。

なかなかおてんばでジッとしてくれず、あまりよい写真がとれませんでしたが2枚送ります。


File No.1984-3
 里親決定

仮名:ガガ メス
むぎわら色のサビ
年齢:不明

保護場所:福島県双葉郡浪江町川添佐野

とても大人しく、すり寄って甘えてくる子です。

山形市の動物病院で検査入院の際、乳腺にしこりが発見されたため、緊急性はありませんでしたが手術を依頼。8月に片側が無事終わり経過は順調で、10月中〜下旬にもう片側も手術予定です。

その他はいたって健康です。
病院にて、駆虫・ワクチン接種済み
ガガに出会ったのは、浪江町にある奥まった小さな住宅街でした。

地割れや陥没が酷く、ボランティアの人もあまり立ち寄った感じがないところでした。車を停めて暫くすると警戒心無く「ニャー」とすり寄ってきました。ご飯を食べるとずっとついて歩き、足元でお腹を出して甘えてきました。

その当時、どの保護団体もシェルターが一杯で保護動物の受け入れが厳しい状況でしたが、運よく福島県田村市にあるボランティアグループのシェルターに一時的に預かっていただける事となり、保護出来ました。


ガガには可愛らしいエピソードがあります。

保護した猫は、必ず福島や近県の動物病院に入院し、駆虫や検査を行います。私達はこの日もガガを保護し、圏内で更に給餌を行い、その後山形の病院にガガを搬送しました。

道中、車内が急に臭ったので「もしかしたらうんちをしたのかも?」と思い、どうにか道端に停車して、ガガの捕獲器を覗いたところ見当たりません。臭いもさほどしなくなったので、気のせいだったかとまた車を走らせ病院に向かいました。

着いてから獣医さんの前で捕獲器からガガを出したら、なんとガガはうんちをシーツと自分の体で完全に隠していました。どうりで臭いもしなくなったわけです。

何時間も車に揺られ捕獲器の中で過ごしたわけですから、我慢ができなくなるのは当然です。でも、それを隠していたガガがとても可愛く思いました。人間の勝手な想像ですが、私達に知られるのが恥ずかしかったのかなと今でも思っています。



現在は検査入院以来、山形市のボランティア獣医さんで預かって頂いています。

獣医さんのお話では、お腹に傷跡がありはっきりとは言えないが避妊手術済みで飼い猫の可能性が高いとのことです。

これまで保護近辺への貼紙等で呼びかけを行ってきましたが、避難生活でペットと住めない環境の被災者が多く、今回里親募集に切り替えたいと思い募集させて頂きます。


2011年10月25日 ガガ近況報告

10月14日(金)にもう一方の乳腺手術が無事終了し、状態を見て抜糸するとのことです。早ければ、今週中に抜糸になるとのことです。

その後、暫くは手術していただいた山形の犬猫病院にて経過観察していただき、お迎えのタイミングを調整したいと思います。

できれば、11月の飛び石連休あたりに面会か退院できればいいのですが。



2011年11月9日 ガガ近況報告


術後の経過は順調で、抜糸を終えてカサブタが残っている状態です。

あと1週間は病院の方で観察していただき、退院の準備を進めたいと思っています。

シェルターがとても寒くなってきたので、先住猫とも相談しながら我が家での一時預かりも検討しています。

マンションの規約の頭数を越えてしまうので心配ですが、保護猫として暖かいところにいさせたいと思います。



里親様へのお願い
1. 不妊・去勢手術を行い、目に見える形での脱走防止を施して戴いた上で完全室内飼育して下さい。

以前は外飼いまたは長い間外で暮らしてましたので、外に出たがる事があるやも知れませんが、外での生活にはたくさんの危険があり、また、猫嫌いの方へご迷惑をお掛けする事にもなり、それで猫が敵視されたりしては可哀相な結果ともなりかねません。

また、見知らぬ土地での脱走は、今度こそ命取りともなります。外に出る事の危険を、猫も勿論ですが、里親さまにも充分にご理解戴きたいと願います。

3頭とも性格が大人しいので、病院へ行く際はキャリーで大丈夫だと思います。
2. お問いあわせの際に、お名前・ご住所・ご連絡先・ご家族構成(先住猫ちゃんの有無もお願いいたします)・猫の飼育経験をご回答ください。
3. ワクチンの接種、怪我や体調不良などの際の通院・治療をお約束くださる方
4. 無理のない範囲での近況報告依頼をしていただければ幸いです。
5. 譲渡の際はお届けいたします。関東、福島近辺ですと私本人がお届け可能ですが、それ以外の場合はご相談下さい。お預かり下さっているシェルターをお手伝いして下さっているボランティアの方がお届けして下さる事もあります。
6. 不妊去勢手術が済んでいなかった子ばかりでしたので、順次手術をしておりますが、現地でも手一杯の状態ですので、譲渡までに済ませられなかった場合には、里親さまの元でして戴けますようお願い致します。

手術が済ませられてからの譲渡である場合には、里親様に一部費用の負担をお願いをしておりますが、これからも1匹でも多くの保護猫や野良猫の避妊を進めたいと願っておりますので、どうかご理解いただけますようお願い申し上げます。


〜お届けまでの流れ〜
1. お問い合わせ後、メールまたはFAX等でアンケートを送らせて頂き、返信お願い致します。
2. アンケートの内容を確認後、メールにてご返答差し上げます。問題がなければ、直接電話等でお話させて頂きます。
3. 何度かのやり取り後、一度福島の田村市にあるシェルターにてお見合いして頂くか、こちらから里親希望様のお宅を訪問。問題がなければ2週間のトライアルを開始します。(できれば一度お出で頂きたいです)。
4. 正式譲渡に進みます。


どうか宜しくお願い致します。


日比野(神奈川県横浜市)



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