《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》里親探し・・・里子に出す前の注意!
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CAT'S EYES & CAT'S HANDS 里親募集 里子に出す前に
「里親になりたい」と言って引き取られ、その後里親であったはずの人と連絡が取れなくなったケースが報告されています。

動物実験や虐待目的で猫を引き取るケースも、現実に存在しています。動物実験の是非は別の場所で問うつもりですが、このような結果を招かない為にも、以下の注意事項を充分心に留めておいて下さい。
CAT'S EYES & CAT'S HANDSの里親募集より里子に行った仔猫イルの画像
1.里親の身元確認は必ず行ってから渡して下さい。
お届けの当日まで、身元が確認出来ていないなどというのはあまりにも怠慢です。お渡しする時点では、信頼関係・人間関係が築き上げられている事が望ましいのです。

それには身分証明書や誓約書という「形式」ではなしに、きちんと人柄を確かめ合い、双方が信頼し合えるかどうか、ずっと気持ち良くお付き合い出来るお相手かどうかという点こそが大切です。


また、
この人から猫を貰いたいと思って戴けるような、誠意と常識と信頼性のある里親募集活動をする事が理想です。
2.事前に里親さんのお宅を見せて頂いて下さい。
その際、ご家族の構成やペットに対する理解、家の構造(脱走が防止出来るかどうか)などもきちんと見て下さい。

里親さんのところで脱走するケースがたくさん報告・相談されていますが、一戸建ては開口部が多く、家族全員がよほど気をつけて脱走防止策を考えて実行しないと、簡単に外に出てしまいます。

里子に行った先での脱走は悲惨です。どうか、脱走を防いで戴けるよう、充分にフォローして差し上げて下さい。

外に出ないよう「努力します」だけでは不十分
です。

「目に見える脱走防止策」がとられていなければ、それは「必ず脱走させる」と思った方が良いと言っても過言ではありません。

脱走は人災です。努力すれば幾らでも防げるものです。

●網戸にロックをした位では、脱走は防げない事を知って下さい。
●玄関ドアを開けた瞬間に、すり抜けてしまうケースもとても多いのです。
●既製の面格子は幅が広過ぎて、猫の脱走防止にはなりません。
>>脱走防止のケーススタディもご参照ください。

3.携帯電話だけの相手は注意が必要!
勿論例外はありますので、この法則だけで判断しないで下さいね。
4.いきなり取りに来た相手に、そのまま渡さないで!
ご自宅へのお届けは大原則です。既に信頼関係の出来た相手や知人でない限りは、必ずご自宅までお届けして下さい。

但し、信頼関係・人間関係のある相手には引き取りに来て戴く場合も、遠方であれば空輸する場合も出て来ると思いますが、兎に角慎重に信頼関係を築いてから、搬送方法等を慎重に相談して下さい。

空輸が危険だと言う人もいるようですが、それは調査不足であり、根拠の無い事です。生後2ヶ月過ぎていれば、充分空輸には耐えられます。

尚、現在の生体の空輸では、きちんと空調もある貨物室で管理されています。空輸が無理な子であるならば、車で何時間もかかるお届けも無理でしょう。

稀に室外のどこか(ファミレスの駐車場など)での受け渡しを希望する人がいますが、その場で逃がしたら大変です。必ず安全な室内で行って下さい。
5.騙そうとする人は、馴れていて口も上手です!
どういう質問をぶつけても、模範的な回答をする場合があります。誓約書にサインなどして貰っても、何の効力もありません。騙されないで!
6.コミュニケーションのとり易い、長いお付き合いが出来る里親さんを・・・
その後の連絡が取りやすい相手かどうか、そして信頼関係が築ける相手かどうかを決して焦らずじっくり見極めて下さい。

長いお付き合いを出来る相手であると思えなければ、その後に不幸な行き違いや心のすれ違いも起き得ます。

里子に出したらおしまい・・・というのでは、あなたの保護の努力は虚しくありませんか?その子が無事に一生を終えるまで見届けることが出来て初めて、里親募集活動は終わるのです。
7.完全室内飼いと避妊、そして脱走防止は絶対条件です!
不幸な猫を増やさない為に、里子に出す条件として
「避妊手術してこの子1代限りとし、繁殖はさせない」という約束をして貰えるよう、そして完全室内飼いを徹底して戴けるよう、その為にも信頼関係を大切にして下さい。

脱走防止の目に見える努力をして戴けないと、里子に行った先での脱走は悲惨です。くどいようですが、あまりにも脱走させてしまうケースが多く、捕獲器の貸し出し依頼が多いのですから、繰り返し書かせて戴きます。

特に一戸建てのお宅は開口部が多く、夏場に窓から脱走させるケースが増えています。ご家族の多いお宅では、お子さんやお年寄りが、窓やドアを開け放したまま、猫が出て行った事に気づかない場合もあるようです。>>脱走防止のケーススタディもご参照ください。


成長の様子も自発的に知らせて頂ける位に、良い関係を築けるのが理想です。
8.里子に出す前の最低限のケアを怠らずに!
(1)検便とノミ駆除・駆虫
先ずは必ず病院に連れて行き、検便と駆虫、ノミ駆除は最低限度のケア
として心得ていて下さい。ノミ駆除や駆虫は、1度きりでは落ちません。獣医師の正しい指導のもと、そこまではきちんと行っておいて下さい。

但し、仔猫の場合、検便しても直ぐには検出されない事もありますので、その事も踏まえて、里親さんとのコミュニケーションは充分にとって下さい。些細な事なのに、後々の気持ちの行き違いが悲しい結果を生まないとも限りませんので。

(2)真菌・ダニの検査
また、皮膚のトラブル(真菌や疥癬・耳ダニなど)は大変治療に苦労しますので、早期発見の為にも病院で全身をくまなく診て貰っておいて下さい。里親さんに、少しでも負担を掛けない為にも、誠実なケアが望ましいのです。

(3)血液検査に関して
5ヶ月未満の仔猫の場合は、白血病やエイズの検査をしても正しい結果は得られません。その事を念頭に置いた上で、単に検査キットで「陰性」と出れば全てOKと思うのは間違いです。それと同時に、キャリアであるという事と発症していてその病気であるという事とは別問題です。エイズキャリアだから里子には迎えられない・・・と言うような里親さんは、果たして良い里親さんなのでしょうか?

どこまでの検査をして里子に出すかはあなたと里親さんのお気持ち次第ですが、保護をするという事の意味と意義をよく考えて下さい。

(4)大人猫は必ず避妊しておく
尚、大人猫の場合は、里子に行ってからのトラブルを少しでも軽減する為にも、保護主の元で避妊・去勢してから募集をかける事が望ましいと思います。

(5)ワクチン接種について
ワクチン接種に関しては、健康状態と月齢、里子に出せるタイミングとを考慮して接種して下さい。

尚、ワクチン後、最低1週間は環境の変化がないようにしてやって下さい。里子に出してからワクチンをして下さるのであれば、それも里親さんと相談して里子に出す時期を決めて下さい。
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