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ご相談ケース 3
東京調布市・マンション敷地内野良避妊のケース
理恵さんは、捕獲器だけ貸して欲しいというご相談でした。あとの捕獲・避妊は全て色々と段取りを整えて、兎に角自分で出来るペースでしてみます・・・という決意でした。
以下に、理恵さんが経緯を時系列的にまとめてくれたものがありますので、ご参考になさって下さい。
’01年夏
私の住むマンション周辺に、野良猫とその仔猫がいることを知りました。 ある住民(Cさん)が餌をあげるために居つき、糞尿や騒音等のトラブルもあるとのことでした。 「野良猫に餌をあげるな」という看板も立てられましたが、効果はなかったそうです。
’01年9月
まず大の猫嫌いAさんに「最近、野良猫が増えてませんか?」と相談を持ちかけました。 Aさんは「なんとかならないものか、とにかく目の前からいなくなってくれれば良い」とおっしゃいましたので、不妊去勢の効果を説明したところ、賛成してくれました。
次に、管理組合役員のBさんに相談しました。 結果的には住民の為になるということで、ご理解頂きました。 手術費用を組合費から出すとおっしゃって下さったのですが、これはお断りしました。地域猫とはいえ、迷惑を被っている人々の反感を買うことを避けたかったからです。
そして、餌やりをしていたCさんと、不妊去勢と正しい餌やり・清掃などについて話合いました。 Cさんは餌やりと清掃をし、私が不妊去勢を担当することになりました。
’01年10月中旬
管理組合理事会で説明をし、住民へチラシを配って理解をお願いしました。 またボランティア獣医さんを某HPにて紹介して頂きました。 餌やりは、1階管理人室の庭をお借りすることも了承頂け
ました。
’01年10月末
一惠さんに捕獲器を貸して頂き、捕獲→手術です。10月末から11月末にかけて、計6匹(♂1、♀5)の手術が終わりました。(1匹だけ、どうしても捕まらなかった足の不自由な♂の子は、残念ながらこの冬を越すことができず、野良として一生を終えました。)
その後、住民からは特に苦情は出ていませんでしたが・・・
’02年3月
自転車置き場での猫の排尿について、苦情を頂きました。「やはり餌を与えるのは・・・」ということでしたので、再び管理組合を通し、脱臭処理もする、ということでご理解頂けました。管理組合側は、「不妊去勢をして、これ以上増えることは無いのだからもっと長い目で見なければね」と、かえってこちらに感謝しているとのことで、私も恐縮してしまいました。(組合費を使わず正解でした)
これまでに、手術済みのピアスが取れてしまった子もいますが、「すべて手術済み」「清掃も徹底する」との報告チラシを配り、現在は順調です。
現在
というわけで、私は餌やりはしておりません。 現在は定期的に脱臭をしてまわっているだけです。 餌やりのCさんが毎日チェックをしています。6匹の猫たちは、Cさんだけに懐いています。 そのほうが安心と思い、私もあえて近寄らないようにしています。(1匹だけ、とても懐っこい子がいるのですが、その子も“誰にでも”というわけでもないのでホッとしています)今月はノミ防止の「フロントライン」も滴下しました。
原則ペット禁止のマンションですので、理解を得られるかどうか私も最初は悩みました。 でも悩んでいるだけでは精神衛生上も良く有りません。(4キロ痩せました←今は残念ながら元通りですが)身近に一惠さんたちもいらっしゃるし、参考になるサイトもたくさんあります。 はじめは勇気が必要かもしれませんが、なんの罪もないのに奪われてゆく命が少しでも減るように、是非頑張って頂きたいと思っています。 私も捕獲器を一台持っています。 いつでもお貸しできますので、遠慮無くおっしゃってください。
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